伊丹映画2本

いままで見逃していたamazon:静かな生活を見る。。いわゆる伊丹映画とは趣を異にしているので、見逃していた。が、思っていたより、パキパキした内容。静かな感じではなく、夏休みの冒険記という感じ。佐伯日菜子の語り口は面白いんだけど、少しこどもっぽすぎるかな。
矢川澄子の『受胎告知』の主人公の作家の娘みたいに、フツーとはまったく違う。

静かな生活


つづけてamazon:スーパーの女を見る。昨今また偽装とか賞味期限切れとかのニュースが多いだけにタイムリー。きっとまだ伊丹監督が生きていたら、偽装設計を映画としてとりあげそうだなと思う。
にしてもカメラワークがパキっとしててすごい。プロフェッショナルだなと思う。