2007-02-01から1ヶ月間の記事一覧

名探偵モンクを監督がトム・ディチロ!

tv

最近の海外ドラマで私が好きなのは、「24」でも「Lost」でもなく、「名探偵モンク」。今はBsでの放映はないけど、かわりにミステリチャンネルで再放送をやっているので懲りずにみる。 で、見ていたらDirectorの名前に「Tom Dicillo」という名前が。え、あ…

恋人までの距離(ディスタンス)

これもある意味運命的な男女の映画。アメリカ映画らしいんですけど、ジュリー・デルピーがでているのでフランス映画のような心地よさ。そしてウィーンの街が素敵。でもジュリー・デルピーは「トリコロール、白の愛」以来久々にみたように思う。フランスでは…

ヘヴン

「ラン・ローラ・ラン」のトム・ティクヴァ監督作品。私は「ラン・ローラ・ラン」は全くわからなかったけれど、この作品はよくできていると思った。脚本は眠くなる映画を作ることで有名な故クシシュトフ・キェシロフスキ(遺稿)。ああ、ちょうどいいバランス…

義兄の結婚式

日曜日は義兄の結婚式だった。姉が増えたので、もう弟も兄も姉も妹(ホンモノ)が揃った。それは少し嬉しい。 でも結婚式に行くといつも「私にはこれはできないな」と思う。ドレスもあまり好きではないし、いちゃいちゃも好きではないし、なんかこそばゆい。…

思想としての全共闘世代

たまに私はこの時代に生きていたらいいなあと思うんだけど、きっとのめりこみすぎて酷くなっていたんじゃないかと不安なきもちにもなる。思想としての全共闘世代 (ちくま新書)作者: 小阪修平出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2006/08メディア: 新書購入: 2…

Plagger

何でもできる!と聞きプラガブルな RSS/Atom フィードアグリゲータで、Perl で記述されているソフトウェア【Plagger】。仕事もあと一月で落ち着きつつあるので入れてみようかと思ってイロイロ見てチャレンジ。 WindowsにplaggerをインストールしてBloglines…

月兎印のキャニスター

家を引っ越す(5階から7階へ)にあたり、どうしても解決したい問題。それは調味料入れ。砂糖とか塩とか小麦粉とかの管理をどうすればいいか。 100円ショップのスプーンつきをつかっていたけど、スプーンが埋まってしまって不潔な感じ。もうこれはスプーンな…

エーミールと探偵たち

ドイツはこういういい感じの子供ものが多いなあ。『飛ぶ教室』もよかったけど、これもあんな感じでよい。子供が休みの日に見るとちょうど楽しい。でもすごく楽しいーーーという感じではない。もう大人だからかな。エーミールと探偵たち [DVD]出版社/メーカー…

会社でmixiができない。

会社で突然mixiができなくなった。といっても、私はシステムの部署にいるのであらかじめ少しは知っていたのだけど、なぜmixiに制限をかけるのか全く不明。 あれはあれで仕事にも役立つのになあ。2chもそう。わからないこと調べる時に2chにいきついても見れな…

文化系トークラジオ『Life』

開始当時から聞いているんだけれども、なんか疲れた後に聞くものではないので、どうしても身が入らない。でも家でituneできちんと聴いてみると面白くて時間が経つのを忘れる。 でもでも、発見になるような話はなく、自分が常々思っていることを喫茶店の隣の…

ガロ系お笑い

R-1ぐらんぷりは録画していたので、あれから何度か見ている。M-1よりも回数みたほうが面白いタイプのネタが多い。そしてM-1よりもおとなしめでシュールなものが多い。 ウメさんという女性の紙芝居を見ていて、これはガロだなあとなんか思ってしまう。いや、…

ソラリス

もう気が遠くなりそうだ。amazon:惑星ソラリスも気が遠くなりそうだけど、前者は冷蔵庫の中で気が遠くなり、後者は森の中で気が遠くなる。気持ちのよさでは、やっぱり後者なんだけど、あと20年すると前者もぶっとべるかもしれない。ソラリス [DVD]出版社/…

パール判事の日本無罪論

パール判事の意見はわかるけど、著者の意見は少し行き過ぎてはしないかなあ。私は法律が正しいと思われすぎだなあと思っていて、それは違うぞ!というかカバーできないこともある。とパール判事は言っている気がして、日本に罪がないかではなくって、法律的…

スコセッシ・オン・スコセッシ

スコセッシがデビュー作『ドアをノックするのは誰?』から近作『アビエイター』までのほぼ全作を一作一作解説していっている映画。スコセッシファンなら楽しめると思います。それにしてもしゃべるしゃべる。試写室で話していると思いきや、背景はなんていう…

R-1ぐらんぷり

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見ました。なぜ【ぐらんぷり】はカタカナなのかなあ。というのはさておき、結果は予想通りでした。私はやはりバカリズムを応援しているのですが、でも1位になってほしいとは思えない。でも毎回わりとうけてるなあと思ってびっくりしてます。母も爆笑だったし…

抹殺者

見ました。感想特になし。でもバンデラスのことは好きですよ〜!抹殺者 [DVD]出版社/メーカー: 日本ヘラルド映画(PCH)発売日: 2003/03/21メディア: DVD クリック: 3回この商品を含むブログ (4件) を見る

07年春夏ファッショントレンドはダダイズム!

美容院に行て読んでいた『VOGUE 2007年 02月号』に「07年春夏ファッショントレンドはダダイズム!」という記事があった。「ダダイズムとは?」とかダダコラージュで撮影したファッションフォトとか、あったりして。でもそれがダダなのかはよくわからない。 V…

ボン・ヴォヤージュ

よくあるフランス大河もの。にしても、イザベル・アジャーニが年をとりすぎてショック。なのに、いつもと同じ役とは無理やりで、悲しい気持ちになりました。ボン・ヴォヤージュ 運命の36時間 [DVD]出版社/メーカー: 角川エンタテインメント発売日: 2005/06/2…

小説の誕生

amazon:小説の自由の続編。「小説論」第2弾。『新潮』連載を単行本化。 小説というよりも「芸術全般」を論じていると思う。そしてまた人間全体についても書かれている。「小説の自由」のほうが内容がコンパクトで読みやすかったが、こっちは大変思い。でも文…

和田アキ子殺人事件

私は小学校のころからどうしてかわからないけど、学校の学芸会とかで劇をやるとき にほとんど脚本を書いていた。たぶん、書くのが早いから。で、たぶん中学3年までに6作くらいやりました。その中で一番気に入っているのは小5のときの作品『和田アキ子殺人事…

蓮實 重彦2冊

amazon:蓮實重彦は好きではないんだけど、新刊がでたり本屋でみるたびに手にとってしまい、必ず図書館で買ってしまう。で、よんでみると『新潮』とかで既に読んだものがあったりするし、いろんな意味で強い既視感に襲われる。 しかし【表象の奈落】は力作。…

ふぐ

昨年度より続くマンション家賃不払い事件の無事解決を祝って、家族で「とらふぐ亭」へいった。ふぐが好きというわけではないのですが、母親がどうしても「ふぐ!」というので。 ふぐではおなかがいっぱいにはならないなと思ったが、雑炊でおなかがいっぱいに…

真夜中の弥次さん喜多さん

面白いんじゃないかなと思っていたけど、なんだがグダグダで、何を作りたかったのかさっぱりわからなかった。でもなぜか漫画というか原作は読んでみたいなと思った。 長瀬智也が巧すぎて、面白味がないとも思うし、もっと後半めちゃくちゃになればよかったの…

メイリオ

いまの職場が3月いっぱいなので、もうすぐ会社のPCも初期化しないといけないので、いまのうちにいろいろやっとけと思い、とりあえずメイリオを導入。3月に入ったらIE7を入れようかな。でもSleipnirが動かなくなるといやなので、悩んでます。 Windows Vista…

もの食う人びと

家がなくとも仕事がなくとも生きていかれるけれど、食べなければいきていかれない。この本は単なる旅行記ではなく、人間の本質にせまる・・・・・ というような感じだと勝手に思っていたけど案外普通の旅行記にも思える。最近はネットの普及でこういうたびも…

芸術とスキャンダルの間 戦後美術事件史

松本清張も出てくる、実際の芸術界のおはなし。最近、画廊での大きな脱税事件もあったのでより面白い。 山下清の保護者的存在だった式場隆三郎のいままで読んだ(主に山下清系の)ものとは違っていて楽しめた。とにかくどの世界もスキャンダラス。 芸術とス…

伊丹映画2本

いままで見逃していたamazon:静かな生活を見る。。いわゆる伊丹映画とは趣を異にしているので、見逃していた。が、思っていたより、パキパキした内容。静かな感じではなく、夏休みの冒険記という感じ。佐伯日菜子の語り口は面白いんだけど、少しこどもっぽす…

帆布 新書判ブックカバー

楽天アフィリエイトがはじまったようなので、参加してみる。とりあえずブックカバーを検索。懸案になっている新書版ブックカバーで素敵なものをみつけた。 [rakuten:slip-on:425480:detail]

つまみぐい文学食堂

柴田元幸が店主となり英米文学を「食」の観点から調理した、. お腹一杯になる奇妙な文学エッセイ集。つまみぐいっていうか、古フルコース、いや食べ放題?? 大好きな「ムーン・パレス」に出てくるチキンポットパイの話が印象的。というか食べたい。たしかに…

真夜中まで

ジャズも映画も好きな和田誠が大好きな世界をそのままに「映画化」したもの。シネフィルっぽいし、映像も瞬間瞬間はきれいなんだけど、なんだかなあという印象が残る残念作。 嫌いじゃないですし、雰囲気もいいんですけど、どこか薄すぎて足りない。真田広之…