「鍵のかかった部屋」をいかに解体するか
「「青春小説」「恋愛小説」「純文学」「セカイ系」…!? 小説を閉じ込めているジャンルを「解体」し、あらたな現代日本文学の「誕生」を宣言する、ユニークで画期的な評論集。舞城王太郎+愛媛川十三の小説と評論も収録。」
私の文芸含めて芸術に関する思想を形づくったのは『シティロード』だったと思う。だから仲俣 暁生と根本思想が近いんじゃないかと思う。だから私が舞城が好きだというのは、当然なんだなあと思った本。軽い感じの本であり、しかも何かを語ってそうでもあり、他のものとの意味のない(ある?)比較もあり、大きな意味で私には楽しめる本です。
- 作者: 仲俣暁生,愛媛川十三,舞城王太郎
- 出版社/メーカー: バジリコ
- 発売日: 2007/03
- メディア: 単行本
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