新本格魔法少女りすか

最近、いたるところでその名前をみる「西尾維新」の本。面白いとは書いてあったけど、私はアニメとかの世界が苦手で、なんかそういう匂いがするので今まで避けていたのですが、図書館にきれいな本があったのでとらいえず借りてみることにした。

ちなみに朝、ワイドショーでやっていた16歳の殺人事件。彼女はこの本好きそうだ。魔女、そして、膨大な血。

「心に茨を持った小学五年生・供犠創貴と、“魔法の国”からやってきた転入生・水倉りすかが繰り広げる危機また危機の魔法大冒険!これぞ「いま、そしてかつて少年と少女だった」きみにむけて放つ、“魔法少女”ものの超最前線、りすかシリーズ第一弾!魔法は、もうはじまっている。 」

面白いなーと思うところもある。新本格というだけあってか(?)推理モノとして読めるところもある。でも何せ、頭に人物像はもちろん、シーンの絵が浮かばない。私はこの手のイマジネーションが苦手なのだ。だいたいリスカっていうセンスも苦手なのだ。でも最後まで読めたということは、それなりに出来ているんでしょう。たぶん、いろんなネタ元や隠喩があるのだろうけど、それも私の苦手分野からだし、絵というか世界が苦手なので、まったくわからない。ああ、こういう世界も少しわかれば、もっと世界が開けるのにな。

新本格魔法少女りすか (講談社ノベルズ)

新本格魔法少女りすか (講談社ノベルズ)