家の鍵

「ベルリンの病院を舞台に、キム・ロッシ・スチュアート演じる父と障害を持つ子供が再会し、少しずつ歩み寄ってゆく心のふれあいを描く。病院で出会うシャルロット・ランプリングの存在が心の救いとなる。ルカ・ビガッツィの撮影が、3人の心の動きを軽やかにとらえている。」という感動作


私の父は障害がある(半身麻痺で目が見えないし、歩けないし)ので、よく父に言われる「洋服の袖は左から通さないと痛いんだから!」とかそういう台詞が、身につまされた。リハビリルームのシーンもリハビリ光景を思い出した(うちの父はもうひどすぎてリハビリはしませんが。。)ということで、感動の映画なはずなのに泣けなかった。でもこれからいくベルリンを舞台にした映画なので、ベルリンはこういうところなのか、と思った。映画としてはよくできている、が、もう一歩かな。ホテルが駅のすぐ横なのがとてもいい。

ちなみに、いつも思うんだけど、シャルロット・ランプリングって何か国語しゃべれるの?日本語もしゃべれそうな勢いだわ。


家の鍵 [DVD]

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