文藝ガーリッシュ

文藝ガーリッシュ 素敵な本に選ばれたくて。

文藝ガーリッシュ 素敵な本に選ばれたくて。


「「志は高く心は狭く」――尾崎翠武田百合子嶽本野ばら等、大正・昭和・平成三代のガーリッシュな文学作品を紹介する、スヰートで辛口な小娘(フィエット)のためのブックガイド決定版。」


いわゆる、ガーリッシュ文学だけではなく、舞城とかもフォローしてるすごい本。著者は名前もかっこいいけど、きっとほんとにかっこいいんだろうなあ。ガーリッシュっていうのはホントは辛口で毒味も少しあるんだというのを体現してる本。ブックガイドでありながらも、世界観を包括的に捉えて、その世界へと連れてってくれる本。


これだから、ガーリッシュ系のガイドって面白いんだなあ。私はこの系統に強くないんだけど、だから読んでしまう。この著者のもうひとつの本「文學少女の友」も読まなくては。