どきゅめんたりー

私は日曜日の昼間に家にいるときはかならず「ザ・ノンフィクション」を見ることにしている。今日は夕方から出かける予定があったので、その前に「ザ・ノンフィクション」を見てしまった。なんで好きなのかわからないけれど、日曜日の昼にあれを見るというかあれをやっているのがなんだか不思議で好きなのだ。今回は「発達障害」の話。病気のことはよくわからないし、聞いてると私もソレかもしれないくらいな人間なんですけど、なんか辛い感じ。でも、あんなに他人が自分のことどう思ってるか考えてなくていいんじゃないか、と思う。結構他人は自分のことなんて、考えてもいないし1年くらいあわなければほとんど忘れるんじゃないかと思っているのは、私だけ??


で、そのあと録画していた『落穂拾い、その2年後』を見た。なんか、アランという拾ったりマラソンしたりする人は「発達障害」の人とあんまり変わらず、コミュニケーションが苦手そうなんだけど、あんまり気にしてなさそうでおかしかった。ノンフィクションと同じくドキュメンタリーなので、少し見比べちゃうけど、やっぱりこれはアニエス・ヴァルダの存在感や、そのセンスのよさが出ていて、ちょっと間違えばノンフィクションのような暗いムードになりそうなのに、全くそんなんじゃない。どちらにせよ、貧しかったり、金持ちだったり、病気だったりすることと、幸せな人生を送ることは全く相関関係にないと思うので、何がどうであれ、楽しくヘラヘラと過ごして生きたい。ああ、今年はフランスの知らない街に行きたいなあ。

落穂拾い [DVD]

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