両性具有の美
すごい美しい男性には「すごく美人ですね」といってしまう。すると「いや、僕は女性じゃありません」といわれるので、「美人とは美しい人という意味ですよ」と言うのだけど、やっぱりしっくりとしないらしい。
美しい人は男性とか女性とかそういうのを越えている。というより両性具有なのだろうか。この本の表紙は貴乃花の現役時代に似ているね。
男色は昔からあったというのは光源氏の存在からも想像はついていたんだけど、これほど広がっていたものとは思わなかった。やっぱり高貴であれば、美を追求するのであれば、そこに行き着くのかもしれませんね。 あと菊花の契り、天狗信仰とかについても載っています。
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