ビル・マーレイ2本

ライフ・アクアティック
ザ・ロイヤル・テネンバウムズ 」のウェス・アンダーソン監督がビル・マーレイオーウェン・ウィルソンなどいい感じの役者たちをポップでレトロな映像で見せるおはなし。ストーリーはよく考えると、最近多い「いないと思っていた子供があらわれて」というおはなし。楽しい感じなんだけど、よくわからなくなってきて、寝てしまった。というか夢で見るようなストーリーの映画だな。いま一歩!

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ブロークン・フラワーズ
ビル・マーレイは売れっ子だなあ。今度はジャームッシュ監督。でも、よく考えると似ようは「ライフ・アクアティック」と同じかも。独身貴族で金持ちだけどもうすることがなくって、ボーっとしているビル・マーレイのもとに、昔の彼女から手紙がとどき実は彼との子供がいて、その子がビル・マーレイの家を訪れるかもしれない。。とある。で、どうしてだかよくわからないが、ビル・マーレイは元彼女の家を訪れて、自分の子供を捜そうとする。(実際は近所の人にひまなんだから、探しに訪問したら楽しいよといわれ強引にそのたびをすることになる)。この映画はこの近所の人がとてもよくって、なんだかよくわからない。そして映像はカウリスマキみたいにブラックフェードが多い、匂いもフィンランドな感じがする。
これは傑作。面白かった。