ルワンダ 流血の4月
昨日は終戦記念日なので、この映画をみることにした。「ホテル・ルワンダ」でもみた1994年のルワンダでのフツ族とツチ族の対立による大虐殺を描いたもの。
国際社会が虐殺を知りながら止めなかったこと。国連軍も無力であるとうこと。そして、国連軍に所属しているような国々がライフルなどの武器は輸出していたことも描かれています。そして、フツ族とツチ族のそもそもの対立の理由はわかりませんが、ここまでになってしまったのは「民族の自衛」が一番根強いのではと思います。戦争はすべてにおいて「自衛」からはじまるはずです。
「ホテル・ルワンダ」よりドラマチックではないかもしれませんが、裁判のシーンなどは見ごたえがあると思います。少々長いですが。