プルートで朝食を
最近毎朝めちゃくちゃつまらない映画を見ている。夜映画をみるときもWiiのテニスで一汗かいた後なので、真剣に映画をみる気にならず、真剣にみなくてもよい映画を選んでみている。
そしてHDDにいい映画ばかりたまってきてしまったので、昨日は気合を入れて、Wiiもせず、面白いと評判の映画「プルートで朝食を」を見る。
前半15分くらいで、「これが映画だなあ」と思う。最近みていたのはテレビ以下のものも多くて(Let'S町長選挙、パパラッチ、恋のクリスマス大作戦)がっくりだったけど、この「プルートで朝食を」は全く質が違う。さすが、ニール・ジョーダン。映像も脚本もすごくよくできている。めちゃくちゃ傑作とまではいかなし、「パリ・テキサス」では??と思うところがたくさん(オマージュか?)だけど、でもすばらしい。お金を払っても後悔しないだろう出来。あとリーアム・ニーソンをそのまま、リーアム神父役にするとは笑える。ギャグかと思った。
とにかく、映画というものはこのくらいのレベルに達したものを言って欲しいなと思う。そして主役のキリアン・マーフィは結構好き。そういえば彼主演の「パニックフライト」を見たけど、これも映画のレベルに達していないな。
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