クリムト


「劇場大ヒット! 19世紀末のウィーン。エロスを究極の美に昇華させた天才画家がいた。 「エロス」と「タナトス―死―」をテーマに描く究極の愛。 クリムトと旅する、絢爛豪華なウィーン世紀末―。 」


と、解説されてるんですけど、何なんですかこれは!!もう少しデカダンで退廃的な美を味わえると期待していたのですが、なんなんだこれは。ドラッグカルチャーの映画のクラッシック版?ほんとはゴシック版、、といいたいところなのだけど、ゴシックにもなりえてない。なんかチープな気がする。

これはクリムト役がマルコヴィッチがいけないのかもしれない。顔がエロいし、目がいっていて、素敵ではない。恋人とプラトニックな関係だったのはただただ梅毒をうつしたくないからで、そう考えると、「リヴァーティーン」と同じだ。いや、そっくりだ。。

でもそれより悪い、現実と幻想が入り組んだ感じなんだろうけど、ねー、どうなんだろうか。しかし1点いいのか、こういうダメ映画は往々にして長いものが多いのだけど1:40と短め。それだけはいいですね。

ちなみにDVDのコメントにある下記文章がうけました。これで見たいと思うひといるのかな?

マスコミ騒然!女性モデルがオールヌード&無修正で多数登場!