キャッチボール屋

キャッチボール屋 [DVD]

キャッチボール屋 [DVD]

「会社からはリストラされ、憧れていた女性は別の男性と結婚。人生ふんだりけったりの青年・タカシ(大森南朋)は、ひょんなことから“キャッチボール屋”の仕事を引き継ぐことになる。グローブとボールを携え、ゆったりと公園で過ごしながら、彼はさまざまな人々の人生に触れることに。傷ついた過去やそれぞれの悩みを抱えながらボールを投げていた者たちは、やがて新しい一歩を踏み出す力を取り戻してゆく。彼らだけでなく、タカシもまた…。」


これ、いい映画なんですけど、気になるのはタカシは単なる軽い健忘症の人なんじゃないかということ。この忘れっぽさって、ちょっといきすぎ。大森南朋が主演だからか、水橋くんがでています(ので見たというのもありますが、、)でも最近の日本映画の中ではきちんとできているほうだと思いますが、やっぱり物足りない。たしかに「ほっ」とはするけれど、でもじーんとは来ない。下の『プレーンソング』のほうが何気ない日常を描けていると思います。