日曜日には鼠を殺せ



冬になるとたまーにこういう白黒映画の名作が見たくなる。これはグレゴリー・ペックアンソニー・クインの競演ってことでみてみました。重いテーマなんだけど、子供のサッカーのシーンとか笑えるところがいろいろあったりして、深みと楽しさが共存しているなあと思いました。途中からのめりこむように見ていました。

 個人的にはアンソニー・クインのほうが好きですが、悪役ぶりはいつもお通りで、グレゴリー・ペックの演技のほうが光ってましたね。少し年をとって渋みがでていて、それが役柄(20年前は英雄だった)とちょうどマッチしてました。

 ただ、スペインとフランスの国境近くの街なのに当たり前のように英語をしゃべっていたのがおかしかったです。あれ、メキシコとアメリカの国境だったっけ?と思ったりもしました。