ディパーテッド


去年のアカデミー賞受賞作品。オープニングがめちゃくちゃかっこいい。さすがスコセッシ!という感じ。特に音楽の使い方がよかったなあ。


ただ、マット・デイモンがね、なんだか単なる「ぱしり」に見えちゃうんだよね。彼の葛藤が伝わらない。ディカプリオもしかり。時間がなくてそこらへんが描けなかったのかなあ。「インタナル・アフェア」のほうがそのへん切なく感じた。大好きなトニー・レオンだからかもしれないけど。