長新太 こどものくにのあなきすと (KAWADE道の手帖)


それにしても、この「KAWADE道の手帖」シリーズはめちゃくちゃ充実している。こういうユリイカ的な「まとめ」の本というと、大体方向性が似た内容になることが多いんだけど、これは、漫画もあるし、エッセイもあるし、本当に素晴らしい本。

長新太 (KAWADE道の手帖)

長新太 (KAWADE道の手帖)


短文がいろいろ載っているので、もっぱらトイレに置いて読んでる。(ユリイカもそうなのだけど)。といっても面白いので、トイレに無意味に長いしてしまう。でも、長新太さんもトイレに置かれるほうが喜びそう。


ちいさいころ読んでいた絵本って、長新太さんの絵本も含めて、アナーキーアイロニーで残酷でワルくってくだらないものが多かったなと思う。大人になると、なんか話題の本しか読まないけど、子ども目線に戻って、いろいろと読んでみたいなと思った。