大人の恋愛??
wowowでは今月「大人の恋愛映画」みたいなのを特集しているようだ。その中で2作をみたのだが、『大人』感よりも『子どもっぽさ』が目立つ映画だった。大人の恋愛というのは、逆に『子どもっぽい』ということなおんでしょうか?
『緑茶』
少林サッカーに出演していた、ヴィッキー・チャオが主演の映画。めちゃくちゃかわいい!そして、撮影が久しぶりに見るクリストファー・ドイル。変わらない不思議感覚だけど、最近はこの手のが多いので、安っぽく感じてしまう。
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映画は相手役の俳優は名優らしいが年もとってるし、全くかっこよくないので、なんだか意味がわからない気持ちになった。普通に考えるとこの人がヴィッキー・チャオみたいな美人を天秤にかけてるなんて、おかしすぎる。それに男役が素敵じゃないと、恋愛映画として見れない。ストーリーもよくある話だと思う。しかしヴィッキー・チャオはがんばっている。
『トリノ、24時からの恋人たち』
逆にこの映画は男役がタイプだから、面白い気がする。だって、「トリノにある国立映画博物館に夜警として住みつき、館内所蔵の映画をひとりでこっそり鑑賞したり、手持ちのカメラを回すなど、日夜、映画漬けの生活を送る孤独な映画青年」である。これで見た目もかわいい、とくればそりゃー映画好きの私から見たらかっこいいよね。下界には興味がなさそうで理想のタイプだ。しかしこの男性の恋愛が「大人」とは到底思えないけど。
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映画としては恋愛というよりも、「突然炎のごとく」などさまざまな名作のワンシーンが随所にちりばめていて楽しい。昔、テレ東で『映画みたいな恋したい』というドラマをギルガメの前枠でやっていたな。あれも面白かった。