ツォツィ
2005年アカデミー外国語映画賞受賞作。米アカデミー賞は最近「外国語映画賞」こそが一番価値がありそうだし、信頼できるなと思う。しかし、この映画もそうだけど、「人権」「戦争」というような社会派ばかりなのが気になりますが、面白い作品がほとんどです。
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この映画は、アソル・フガードの同名の小説を原作に、ヨハネスブルグの旧黒人居住区ソウェトが舞台となっており、ツォツィ(不良)と呼ばれる主人公が、人間性を取り戻す、、、話かなあ。
でも、人間性なんてもともとあったように思うし、このあと主人公が更正できたとは思えない。そういう意味ですこしステレオタイプな更正物語になっているようで現実味が足らないと思います。
最後にああなってからどうなるか、、それこそがドラマなのでは?と思ったりして、外国語映画賞としては微妙な評価になってしまいますね、、