ヘンダーソン夫人の贈り物

ジュディ・デンチボブ・ホスキンスというイギリスの誇る名優2人が共演している映画。この2人ができるということだけで「はずれ」はないと思えるし、実際そう。

このお話は実話で、なおかつ少し聞いたことがある話だったのですが、なんだかこのおばあさんの提案だったとは、びっくり。しかも理由が。。

第二次世界大戦前夜、夫に先立たれ未亡人となったローラ・ヘンダーソンは、ロンドンのソーホーにある劇場「ウィンドミル」を買い取る。支配人として雇われたのはヴィヴィアン・ヴァンダム。彼の提案するノン・ストップ公演が当たり、劇場は連日の盛況に。しかし周囲の劇場がマネをし出すと客足は減り、劇場は危機を迎える。そこでヘンダーソン夫人は、”女性のヌード”を見せる案を考え出す。

私は宝くじに当たったり、大金持ちになったら、湯河原あたりに家をかい、自然に囲まれてすごして、関内に映画館を作りたいと思っている。ヘンダーソン夫人は、レビュー劇場を作ったわけだけど、そういうお金の使い方って好き!しかも最後のあの演説。この演説シーンがあまりにもすごすぎて、そのあとのシーンが涙で見れませんでした。。