家をめぐる冒険

3年に一度くらい引っ越しをしないといけないなあと思うのだけど、住み慣れていて、生まれたこの土地をなかなか離れることができない。でも、そろそろもうこの家を出た方がいいなあと思ったりする。

家をめぐる冒険

家をめぐる冒険


いまの家はどこに行くにも便利なんだけど、環境がそれほどいいとはいえない。この2、3年で急にまわりがマンションばかりになってしまった。救いは富士山が見えることぐらい。きっと富士山も見えなくなるんだろうと思うけど。

と、いってはいるものの、どうなるのか。この本は引っ越したいけど、いろいろ考えるとなかなか引っ越せない、でも常に家は探してますという旅、というか冒険の本。家を探すということは、自分の生活を冷静に考える機会になるし、将来はこういうふうに生活したいなあと考えるいい機会でもある。

ああ、私はどうなるのかしら。