家をめぐる冒険
3年に一度くらい引っ越しをしないといけないなあと思うのだけど、住み慣れていて、生まれたこの土地をなかなか離れることができない。でも、そろそろもうこの家を出た方がいいなあと思ったりする。
- 作者: 堀井和子
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2006/10
- メディア: 単行本
- クリック: 2回
- この商品を含むブログ (10件) を見る
いまの家はどこに行くにも便利なんだけど、環境がそれほどいいとはいえない。この2、3年で急にまわりがマンションばかりになってしまった。救いは富士山が見えることぐらい。きっと富士山も見えなくなるんだろうと思うけど。
と、いってはいるものの、どうなるのか。この本は引っ越したいけど、いろいろ考えるとなかなか引っ越せない、でも常に家は探してますという旅、というか冒険の本。家を探すということは、自分の生活を冷静に考える機会になるし、将来はこういうふうに生活したいなあと考えるいい機会でもある。
ああ、私はどうなるのかしら。