パンズ・ラビリンス
町山さんのPODCASTで解説を聞いてから、見てしまったので、なんだか「みつばちのささやき」や「となりのトトロ」との類似点を考えながら最初見ていたが、最後の最後は映画の中に入り込んでしまい、ゾクゾクした。
- 出版社/メーカー: CKエンタテインメント
- 発売日: 2008/03/26
- メディア: DVD
- 購入: 1人 クリック: 39回
- この商品を含むブログ (27件) を見る
しかし、セルジ・ロペスがいつも同じような役をやっているので、でた瞬間、展開がわかるのが気になる。「ニノの空」以外はほとんどおんなじ感じなんだよな。もう少しあの人物に奥深さ、というか人間性がでれば面白かったのに。でもそういう映画じゃないんだよね。子供の心にすむ残虐性が、大人のそれよりも大きいとか、そういうことを感じるべきなんだろうな。しかし、よくできた映画です。監督のギレルモ・デル・トロは『童夢』を映画化したいといっていたそうで、それが実現されると楽しみだなと思います。