私が見た2008年度映画ベスト10

今年は200本程度しか見ていないので、10本を選ぶのが結構大変でした。。今年公開でなく、私が今年初見だったものに限って選んでいます。なぜかベスト3がアジア映画になってますね。

1位:一瞬の夢
圧倒的にすごかった。映画館で見たかった。

2位:紀子の食卓
長くて混乱している映画だけれど、きちんとメッセージが伝わり、エンターテイメントもあってよかった。映画館で見て、夜暗い中ひとりで家路についたら楽しいだろうな。

3位:悪い男
キム ギドクはやっぱりすごい。「絶対の愛」も今年みたけれど、あれは今一歩。

4位:題名のない子守唄
ストーリーはありがちな気もしたが、グイグイくる演出がすごかったので。

5位:新しい家族
ストーリーもほとんどない映画で地味なのに、なぜか引き込まれた。こういう映画ってすごい。

6位:今日からはじまる
フランス、ベルギー付近って暗い映画が多く、これも暗いけど、少し光りが見えてよかった。

7位:イカとクジラ
次男の描写がすごくリアル。

8位:ボルベール
文句をつけるところがない。完成された作品。

9位:街のあかり
一年に一度はこういう映画を見たい。

10位:秒速5センチメートル
はじめてのアニメ。アニメは苦手だけど、何度も見返して泣いてしまったので。

次点:エクステ、リトル・ミス・サンシャイン
あとアルトマンの映画をいっぱい見たのが印象的。とくに初見の「ヘルス」