文化系トークラジオ spinoff企画「古川日出男・東京REMIXED」


スピンオフ企画はなかなか聞かないけれど、「これは何だろう〜??1回だけだし、」と思って聞いてみた。単に古川日出男インタビューかなと思ったけど違う。

http://podcast.tbsradio.jp/life/files/spinoff20081104_furukawa.mp3:※「古川日出男・東京REMIXED」をダウンロードする ( mp3 31'05'')

古川日出男とはどんな作家なのか?東京をともに歩きながらインタビューし、そして、その音声を編集し、古川さん自身のナレーションと朗読を組み込み再構成したものです。
2008年1月某日に「ハル、ハル、ハル」の冒頭の舞台にもなった新宿箱根山に午前10時に待ち合わせ。 そこから、青山霊園、月島、渋谷から麻布十番の方に流れる古川(渋谷川)と数時間の歩みを重ねました。(担当ディレクター・野口太陽)


昔FMでドラマを聞いていた頃を思い出した。ドラマといっても音だけだから実験的な要素もふんだんに盛り込まれていて、日々興奮していたなあ。とにかくこういうのが増えるといいな。最近は目と耳を一緒に何かに集中することは難しいので、こういうのは本当にステキ。podcastでもこういう演劇的なドラマの試みがもう少しでるといいなあ。もうあるのかもしれないけど、ただのダベリだけじゃないのもいろいろ聞いていきたい。


ちなみに、こないだの『週刊ブックレビュー』で佐々木敦さんが出ていて、そこで紹介していた「新国誠一 works 1952‐1977」もCD付きで詩の朗読付きだそうで、読んでみたい、というか聞いてみたいか。

新国誠一works 1952‐1977

新国誠一works 1952‐1977