真理先生
根本敬さんの『真理先生」を読む。たしかに読みやすい、子育ての話が多いので、高橋源一郎さんの本を思い出した。夜間中学を見に行ったときも、双子の話をしてたなー。双子は大変だ。双子を産みたいと(お産が一度で済むから)思ったことがあったけど、大間違いだなあと思う。おっぱいもあげるの面倒だし。
- 作者: 根本敬
- 出版社/メーカー: 青林工藝舎
- 発売日: 2009/01/22
- メディア: 単行本
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内容はいろんなエッセイと「小説」。題名からしてもこの小説部分に力が入っていると思われる。すごい。もっと大作で長くて因果応報なものが読みたいなと思った。でも字が大きいのは、根本さんらしくないかも。ごちゃごちゃしていてほしいという気もあるけど、この本は「フツーの人が買うもの」というコンセプトなので仕方がないかな。