ぜんぶ、フィデルのせい
この題名うまいですね。ヨーロッパ映画好きなら、「なんだかよくわからないけど面白そう」と思ってみてしまうんじゃないだろうか。
- 出版社/メーカー: ギャガ・コミュニケーションズ
- 発売日: 2008/10/03
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激動の70年代フランスの姿を、反抗期の少女の視点から描いた感動ドラマ。弁護士の父親と雑誌記者の母親、そして可愛い弟に囲まれて幸せな生活を送る9歳のアンナ。だが両親が共産主義を支持し始めたことから生活は一変、アンナの不満は爆発する
いろいろ背景は複雑な話ではあるんだけど、テンポよくセンスよくうまーく演出されていて、子役の女の子もかわいい。音楽がとてもよく、「天然コケッコー」をなぜか思い出した。親と子の関係って複雑だなあと考えさせられることもいろいろ。でもとにかく映画として、とてもよくできていて、観てて清々しい気持ちになった。