球体写真二元論:細江英公の世界展

昨日、東京都写真美術館で『球体写真二元論:細江英公の世界展』を見た。

土方巽の写真が目当てだったんだけど、もう初っ端にある横尾のポスターがかっこいいし、洗練されていながらも、土着っぽい泥臭さとエロティシズム。ああ、パワーをもらったなあ。

絵本も読めるように何冊もあってよかった。amazon:たかちゃんとぼくとか面白いけど、子供が見たら、犬の写真(というか眼光)が怖くて泣いちゃうんじゃないかと思った。

2006年12月9日(土)→2007年1月28日(日) ※年末年始休館:12月29日-1月1日
毎週月曜日(休館日が祝日・振替休日の場合はその翌日)
東京都写真美術館 2階展示室
本展は、そのときどきに出版されてきた写真集に注目して、多彩な作家活動の軌跡をたどろうとするものです。最初の写真集である『おとこと女』(1961)にはじまり、『薔薇刑』(1963)、『鎌鼬』(1969)、『抱擁』(1971)、『ガウディの宇宙』(1984)、『土方巽舞踏大鑑』(1989)、最新の写真集である『胡蝶の夢 舞踏家・大野一雄』(2006)までの7冊から代表作を選び、その世界を再構成いたします。


写真家・細江英公の世界―球体写真二元論

写真家・細江英公の世界―球体写真二元論