メリンダとメリンダ

ウディ・アレンの小粋なロマンティック・コメディ。あまりにも手馴れすぎてて関心。たいした話じゃないけれど、構成とかいろいろ巧すぎるなあ。もうこのくらいの映画なら、カンタンに作れちゃうんじゃないかと思う。(これ以上ってなると難しいんだろうけど)


劇作家二人がカフェでストーリーを語っている。どちらともメリンダという女性がNYで経験するラブストーリー、1人はコメディっぽく、もう一人はビターな感じ。だてどちらが本当の人生を描き出しているのか?

と、いうように初っ端10分はいつも同じだなあーという感じがでインテリな男たちがしゃべりまくっている。で、物語に入るのだけど、たまーにこの男たちにもどる。その感じもとてもうまい。あとメリンダの友人を演じるクロエ・セヴィニーが特にいい。というか、私は彼女が結構好きなのかもと再確認した。

メリンダとメリンダ [DVD]

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