歓びを歌にのせて

天才指揮者として世界的名声を得たダニエルは、ある日体力の限界を感じ、今の地位を捨て幼少時代を過ごした故郷で余生を過ごそうと決める。しかし、そこで小さな教会のコーラス隊の指導をすることになり…。


という映画です。スウェーデンで大ヒットしたらしいです。確かにいい映画。相当泣ける。特に大きな声で歌を歌うのが大好きな私としては、はじめて心から声を出して歌った時のみんなの顔を観ただけで感動。とにかく歌っていると、なんかいろいろ忘れられるのだ。音楽は素晴しい。

そして自然の中で生きるということも同時に考えさせる映画。ダニエル以外はほとんど田舎から出たことがない、という閉塞的な環境でありながらも、やっぱり太陽と緑の中で生きているから、腐ったりすることは少ないんだなあ。DVの夫の話は都会だったら、もう酷い話だ。

歓びを歌にのせて [DVD]

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