Riot Grrrlというムーブメント ―「自分らしさ」のポリティックス

tomopoly2007-12-09



まえからlilmagで何か買おうと思っていたんだけど、いろいろ目移りするし、0円のものばかりになっちゃったり。しかしやっと買いました。5、6つくらい買ったかなあ。0円のもあったので1500円くらいだったけど、このパンフが一番面白かったです。

私はもともと政治というか思想というか、そういうのは文化とつながっていて、音楽や映画、文学とかこそ政治や思想と最も近く、革命をおこす引き金になるものだと思っているので、そういう意味ではどんぴしゃりな論文(卒論らしいので)です。このくらい音楽とかと思想がぐっちゃりとしているケースをまとめたものは少ないので、かなり楽しいです。いろいろと他にも買ったけれど、これが一番読み応えがあった。

女の子とライブの関係ってやっぱり微妙だもんなあ。私はフェミニストじゃないと思っていたけど、最近少しその要素があるかもと思ったりもするんだけど、どうなのかなあとも思ったり。でも女性として、文化と接するのは男性として接するのと違うことはたくさんあるし、背も低いし、体力もない(ある人もいるけどね)し。でも男性も男性で大変だよね。

大垣有香/遊動社パンフレット 3/2005/A5・66頁・コピー誌
" REVOLUTION GIRL STYLE NOW! D.I.Y. 精神を基礎に自律的な個々人によって世界各地に拡がる RIOT GRRRL ムーブメント。音楽シーンに限らずアート、政治、日常生活にも大きな影響を与え続けている RIOT GRRRL ムーブメントとは何なのか? そしてその可能性とは? RIOT GRRRL の思想や歴史について、日本語でここまで分かりやすく丁寧に書かれたものはこれ以外なし!(たぶん)。

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