善き人のためのソナタ

Checkpoint charlie
チェックポイントチャーリー(旧検問所)

善き人のためのソナタ スタンダード・エディション [DVD]

善き人のためのソナタ スタンダード・エディション [DVD]


「2006年制作のドイツ映画。東ドイツのシュタージのエージェントを主人公にしたドラマで当時の東ドイツが置かれていた監視社会の実像を克明に描いている。第79回アカデミー最優秀外国語映画賞を受賞した。」


2時間18分という大作ですが、あっという間でした。感動というか、心を打たれる映画です。先月にベルリンに行っていたこともあって、町の雰囲気や、なぜベルリンって今もあんなに暗いんだろう?という疑問とかも少しわかったような気がします。「ベルリンの壁」がどんなに高かったのか、、と、いまのEastSideGallery付近をみると愕然としますけどね。そんなこという私は、お土産やでベルリンの壁の破片を買ってますし、、


演出はそれほど派手でないんだけど、人間の機微をきちんと描いてます。「善き人のためのソナタ」という曲を耳にした時の主人公の表情はすごい。私も最近クラッシックを聞く機会が大きくて、その広さや深みをすごく感じます。

最後は泣いてしまいましたけどね。
今年の10本には入りそうな映画です。

ちなみに予告ですが12月の末に今年みた映画BEST10をやる予定です。