鈴木いづみコレクション〈5〉 エッセイ集(1) いつだってティータイム
鈴木いづみコレクション〈5〉 エッセイ集(1) いつだってティータイム
- 作者: 鈴木いづみ
- 出版社/メーカー: 文遊社
- 発売日: 1996/12/01
- メディア: 単行本
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この本の後半のエッセイは抱腹絶倒でした。面白い!
あと川崎という町の胡散臭さも書かれているし、なんだか後半はより「素」っぽい生真面目な鈴木いづみが出ていていいですね。
再読したいです。というか、再読かも。
特に面白いのが、「幻想の内灘」ここでは、言語感覚について触れている。といっても「たべものでいやらしいたべものはなにか?」。結果「中華どん」。ほかに アスパラガス、ピーマン。とか。
あと料理本がいやらしいと書かれている。たとえば
「味をふくませて、じょじょにしぼる」
「なすはへたをとり、十文字に包丁をいれる」
あーくだらなくて笑えた。