ロリータ男爵「犬ストーン version Dr.エクアドル」

12/25最終日鑑賞。最近、ひさびさに舞台づいている。今日はマンションマンションですし。

ゴキコン単独公演ならば、迷うことなくいくのだが、ロリータ男爵は私にとってはいつも微妙でなおかつ混んでいるし、チケット予約は面倒だしと悩んだが、結局クリスマスイヴにいろいろ考えていくことにした。


私にとって最近外せないものは、ゴキコンと岡村靖幸なんだということを再度痛感いたしましたよ。いろいろむかっとしたりしてても、この2つに接すればぱーーっと人生が晴れあがってくるように思う。すごく暗いのになあ。たぶん私のそういう感覚が異常にずれているんだろう。



で、本題の舞台。
通常のゴキコン公演と同様に、真ん中に舞台(公園にある丸くて回転する遊具の大きいやつ)があってまわりで客が見るというもの。ゴキコンだったら立ち見だろうけど、座りでの鑑賞。レインコートじゃなくって新聞紙が配られました(私はでっかいビニールをもってきましたが)牛乳とかが振り撒かれるのでそれをよけるくらいで、大した出番はなし。(でも泥水より牛乳のほうがいや!)


内容は、「犬になりたい男性が犬になるために犬ストーンというのを集める」ドラゴンボールみたいな話だけど、恋愛系が豊富だし、家族愛みたいなのも感じられたなあ。ストーリーとして面白かったし、暴力的なシーンが繰り広げられてる中で、ちゃぶ台で赤飯を食べ続けるというは絵的にすごく素敵だった。そういうキラっとしたシーンが何度かあった。ホンモノの犬が出てきて、その2匹がかわいい。あいかわらず恐ろしい格好をしている、エクアドルさんが犬を抱えているのはそれだけでおかしい。


役者さんもみんな良かった。2つの劇団のいい役者がそろってるからなあ。ゴキコン勢はオマンサタバサさんはシーンが少なくてもったいないけど、スピロ平太さんは相変わらず光ってたし、ロリ男では斉藤マリさんが怪演。というかみなさん上手だなあと。


来年はゴキコンの野外公園がまた見たいなあ!!