武満徹 (KAWADE道の手帖)
ちょっと空いた時間にでも少しずつ読もうと思っていたのですが、2時間も待たされることがあったので一気に呼んでしまった。それにしてもあまりに豪華な執筆陣ばかりで驚いた。どれもこれも視点が違って面白い。武満徹はわりと幅広い作品を作っているから、こういうことになったのかもしれない。図書館で借りたんだけど、手元においておきたいので買おうかと思う。というか「KAWADE道の手帖」を安く大人買い(笑)できないかなあ。
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2006/09/21
- メディア: 単行本
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20世紀を代表する作曲家にして偉大なモダニストの素顔と世紀を越え響き渡る彼の音と戦後日本文化の地層に迫る。
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特別エッセイ:武満眞樹
対談:青山真治/大友良英
インタヴュー:小沼純一
RINGS 武満徹との出会い:山口勝弘、磯崎新、一柳慧
論考:椹木野衣、佐々木敦、大谷能生、クリストフ・シャルル
耳の図形 武満徹を聞く:福永信、吉田アミ、湯浅学、近藤一弥、菊池雅晃
武満徹をめぐる11のキーワード:水と音と数、美術、万博、映画音楽、楽器、文学・誌、実験工房、今日の音楽、図形楽譜、曲名、全集
対話:谷川俊太郎/武満徹、デイヴィッド・シルヴィアン/武満徹
瀧口修造とのクロス・トーク:瀧口修造、武満徹 etc..
オペラシティでみた「武満徹|Visions in Time 展」が面白かったのを思い出し、武満徹関係の書籍を調べるといろいろと面白そうだったりもするので、図書館でみつけたら少しずつ借りていこうと思った。
あとオペラシティにいきたいなあ。