ポピュラー音楽と資本主義
著者が以前に書いていた『文化=政治』がとても好きだったので、これも読んでみることにした。
- 作者: 毛利嘉孝
- 出版社/メーカー: せりか書房
- 発売日: 2007/07
- メディア: 単行本
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1章目とか、KLFとかに関する記述(特に90年代前半)は面白かったけど、飽和になってしまいはじけてしまった2000年以降の部分が弱いかなあ。この部分をマルクス主義的に掘り下げてほしい。資本主義の飽和と、99年最後の花火である「Loveマシーン」以降の音楽シーンって似ていると思うので。