(H)EAR

最近、なぜか音楽関係の本ばかり借りている。この本も出たときにすぐ借りよう、もしくは買おうと思っていたのだけど、すっかり忘れていていまごろ借りることになった。

(H)EAR―ポスト・サイレンスの諸相

(H)EAR―ポスト・サイレンスの諸相

〈聴く〉とは何か?〈音楽〉とは何か?いま音楽は、〈音響〉と〈聴取〉の狭間で根源的問い直しにさらされている。サウンド・アート、音響派、ポスト・テクノ、そして映像・言語芸術の最前線を走査し、来たるべき音楽美学のパラダイムを浮上させる、批評の冒険。

書いてあることは、なんだかいろんなところで読んだことがあるようなもので。それは中学時代から佐々木敦の影響を受けていた私にとっては当然のことなのだけど、なんだかこの世界を早く抜けたいなあと思ったりもした。