Kentaro Kobayashi Solo Performance Live Potsunen 2008 『Drop』

奇跡的にポツネンの追加発売分が取れた。仕事の後、いそぎで世田谷パブリックシアターに向かう。ポツネンは2度目かな?エレ片podcastを聞いているのが、悪いほうに影響してコバケンは遠い存在なのですが、いやー、すごいですね。天才だなと思います。こんなにすごい自分をどう思っているのかと不安になったりもします、、(余計なお世話かもしれませんが、、

最初は落語的なもの。なんだか引き込まれてしまう。あのセットで江戸訛りっていうのがおかしい。それと、オープニングVTRがめちゃくちゃかっこいい。ヤン・シュヴァンクマイエルっぽいな。もう少し【文字】を凝ってくれたら言うことなし!

それからさきほどの落語とつづいているよう落語。江戸訛りの魔法使いがでてくるものが続く。毛虫というのがかわいい。

それから、おなじみ「アナグラムの穴」。これもとにかく毛虫がかわいい。

次に大学教授のお話。こういうコントっていらいらするんだけど、こねた(雑学的な)が面白くて聞き入ってしまう。

で、そのまま、落語のときのお話の流れで「効果音」を作るというコントがあるんだけど、よく考えたらこれは面白いというより、ただただ感心。すごいなあという一言に尽きます。それも効果音を作るのに、前の教授コントで使っていたものでやるんですよね。すごい。

そのあと「干支」の連想ゲームというのがはじまったのだけど、ここで気になったのが「牛」から「虎」にいくときにでたワード【Hungry Tiger】。コバケンって横浜の人なんだね。いやー、食べたい。ハングリータイガー!!

そのあと、後ろのアニメを使ったサイレント。このコーナーは大好き。うまく説明できないけど、楽しいなあ。

最後はなんだか、伏線の回収といった感じ。うまい。天才。

と、音楽がすごく効果的に使われてますね。これまた感心。

またチケットが取れたらいきたいです!