父親たちの星条旗

たまたま、中原昌也蓮実重彦との対談で、この映画がとりあげられているのを読んだ次の日に見たので、期待大でした。

蓮実氏は映画の枠を超えようとする“恐ろしい映画”を撮った、といってイーストウッドを絶賛していたらしい。たしかに尾よく出来ている映画だと思った。クリント・イーストウッドの映画はいつも良くできているし、なおかつキャスティング、カメラワーク全ての完成度が高い。映画が好きなんだなあとすごく思う。

しかし、私の趣味ではない。なんというか、思想の根本的背景が違うのかもしれないと思った。