13/ザメッティ
グルジア映画が好きなので、録画してみてみました。あんまり後味のいい映画ではないし、よく考えたらフランス映画なのですが、監督がグルジアの方なので、絵的にはグルジアっぽいなあと思ったところもあります。
「予告された殺人の記録」みたいな映画かなあと思ったのですが、あんなに恐ろしくない。人間の恐ろしさというよりも、ちっぽけさとか、情けなさ、を感じる作品になっています。
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グルジア移民の22歳の若者セバスチャンが導かれるままに辿り付いた不気味な屋敷。身の危険と犯罪の匂いを感じたセバスチャンは逃げ出そうとするが、強制的にとあるゲームに参加させられることになる。そのゲームとは、13人のプレイヤーが同時に銃の引き金を引くという“集団ロシアンルーレット”だった…。
この映画を見た前日に「スキヤキ・ウエスタン・ジャンゴ」を見たんだけど、この2つの作品には『スタイリッシュな映像』という解説がついています。しかし、スタイリッシュとは難しいなと感じました。どちらがスタイリッシュかはわかりませんが、なんだかまったく方向性が違う映像でした。