豚キムチにジンクスはあるのか―絲的炊事記
著者:絲山 秋子
私も最近料理をする機会が増えているんだけど、元々好きじゃないし、なおかつ食にそれほどこだわりのないけど、だからといって外食が好きなわけではないので、Cookpadを使って異国の料理を作ったりしている。でもレシピ通りに完全に作ることって少ないので、いろいろ手抜きしたり、材料を変更したりする。著者とおんなじ感じだなあと思う。なので、面白いなあと思う気持ちと、私もこうだけど、それはひどいことなのか、、と悩んでしまう本。
- 作者: 絲山秋子
- 出版社/メーカー: マガジンハウス
- 発売日: 2007/12/06
- メディア: 単行本
- クリック: 30回
- この商品を含むブログ (49件) を見る
そうめんをいろんなものに使ったり、冬に冷やし中華を食べようと思って、ラーメンを買ったけど味付けで失敗したり、、ってわかるなああ。でも最近はネットとかでレシピを調べられるのでいいんだけど、適当で失敗するとほんとつらい。でも、自炊すると作る過程も楽しめるからいいなあ。。。とか、親に言ったりすると「毎日3食作るとそんなこと言ってられない!」と言われます(泣)
群馬県高崎市在住、一人暮らし作家の泣くに泣けない自炊生活・・・。雑誌『Hanako』連載中から話題の、あまりにも過酷な(!?)おいしい生活が一冊にまとまりました。ちょっとした思いつきに翻弄され、試作を重ねる著者の日常を味わってください。