ヨコハマ国際映像祭@BankArt NYK

ひさしぶりに大きな展覧会に。ビデオアートが観たいなあと思っていたので、これを選んだ。何年ぶりなんだろうか、この空気。あーーこの人口密度の低い、充実した空気が大好き。

まず1Fのクリスチャン・マークレイの作品。
《ヴィデオ・カルテット》


これはいろいろな映画の音楽シーンを重ねて、新しい音楽を作るという試み(だと思われる)。観ていてすごく気持ちがよかった。ここにずーっと座っていてもいいなと思えた。2Fも様々な作品。しかし、暗いので移動しずらかった。ベルリンでビデオアートばかりの展示を観たのだけど、それは結構明るいところでやっていて(でもなぜか見やすかった)それがとてもよかったので、そういうのを見習ってほしいなと思ったりもした。スタッフが異常に多いのに、パンフレットとかが全然充実していなくって、もったいない。なんだかバタバタだったんだろうな。でも、お金かけるところ間違ってる。。。。。。。と思って回っていると、山川冬樹さんの作品。


山川冬樹さんのお父様である、山川千秋さんの声を通して、テレビ放送とプライベートの交錯する瞬間をとらえる《The Voice Over》という作品。
《The Voice Over》


いま、まだ子供が小さいので、子供とのかかわりについてもいろいろと考えさせられた。