8月に読んだ本 前半

パソコンのキーボードが壊れちゃってきちんと打てないので、タイトルだけ。

股間 江本純子

股間

股間

なんだかなー。一応フィクションだそうですが、こうまで本当っぽいとね。学生時代の風景が私とほとんど近いのが最初面白かった。というか、なんだか友達のブログみつけちゃったみたいな感じもあり。


藤子不二雄 FとAの方程式 米沢 嘉博 著

藤子不二雄論―FとAの方程式

藤子不二雄論―FとAの方程式

面白かった。何度も読んだ。私世代は圧倒的にF先生派が多いんだけど、長い目でみるとそれは少数派なのかもと思った。でもF先生のあのイラレでかいたような動きのない絵はすごく好き。


二匹 鹿島田真希

二匹 (河出文庫)

二匹 (河出文庫)

「六〇〇〇度の愛」が面白かったので借りてみた。なんだか、映画版『水の中の8月』を思い出した。


ぼくは落ち着きがない 長嶋有

ぼくは落ち着きがない

ぼくは落ち着きがない

私も図書委員やっていたことがあるのでそれを思い出した。しかし、私は隔週で7冊借りて7冊返す女なのだが、気持ち悪い目で見られているのだろうか。


暗渠の宿 西村賢太

暗渠の宿 (新潮文庫)

暗渠の宿 (新潮文庫)

やっぱり私は西村賢太さんの小説が大好き。あとバナナマンの日村とアンジャッシュの児嶋の会話も好き。つまりだめ人間が好きなのか。


戦後民主主義と少女漫画 飯沢 耕太郎著

戦後民主主義と少女漫画 (PHP新書)

戦後民主主義と少女漫画 (PHP新書)

大島弓子萩尾望都の話になっちゃうので、またかーって感じですが、面白いところもあります。私は「花のあすか組」とか「スケバン刑事」に影響を受けているので、そこらへんを掘り下げた本を一度読みたいな。