Hamburger Bahnhof Museum der Gegenwart, Berlin

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駅舎だったところを美術館に改装した美術館なので、とにかく広い。ということでオルセーみたいな形だけど、もっと長くて広い。ここだけで、横浜トリエンナーレくらいの規模なんじゃないかなあ。門から入り口まで遠いんだけど、だれーも人がいないし、門も開いてないし看板もないので、しまってるんじゃないかと思ったけど空いてました。中はガラガラでしたけど。

ベルリンの国立美術館群の現代美術部門ということで、もちろん現代美術ばかりなんだけれど、ベルリンはどこにいっても現代美術がある。それもかなり先鋭的な物が多い。新ナショナルギャラリーは一応近代もあるけれど、でもほとんどが現代のもの。日本でいうと木場の現代美術館と同じような感じだ。

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ここはその中でもすごい。私がいったときには「フリックコレクション展」をやっていた。こないだ亡くなったジェイソン・ローズからピカビアまでというものすごいもの。誰だか忘れたけど、ゲーセンみたいに昔のゲームがうわーーっとある部屋とか、おばかなポール・マッカーシとかレイモンド・ペティボーン(ソニック・ユースのGOOのイラストとかの)とか、もうすごい。もっと気持ちを落ち着かせて、はでにおしゃれをして見に行きたかった。なんだか、化粧とかしてないし、旅行者の格好じゃ楽しめないなと。また、ベルリンに行ってリベンジしたいなあ。A・ウォーホルとJ・ボイスがたくさんあるらしいけど、ウォーホールはそれほど見なかった。ちょうどそういう展示じきだったのかも。その他、前資生堂ギャラリーで見た「ローマン・シグネール展」をやっていた。おかしいビデオアートが大きい画面で30点くらいあったんじゃないかなあ。『どんだけ〜』って規模。

ベルリンの国立美術館群の現代美術部門として1996年に開館。国立美術館の現代美術コレクションと、ベルリンの個人コレクター、E・マルクスのコレクションを収蔵・展示する

http://www.hamburgerbahnhof.de/cont/conte/