北原愛 世界をどう区切るのか


なんだか資生堂ギャラリーのようなホワイトボックスに入りたい欲求が3ヶ月に一度くらいあって、何をやっているのだかわからなくてもやってしまう。
あの独特の高低感、それとかかってる音楽や空気がとても好き。なんだか、あそこでボーっとしてると研ぎ澄まされるように思う。そんな感じで何も考えず、ふとはいってやっていたのがこの展覧会。

先日、完全に徒歩で国境を越えた(ポーランド、ドイツ間)し、私は国境を越えて、突然変わる世界がとても好き。そもそも「国境」とはなんなのか。国と国を隔てるものって何なんだろうか。

2007年10月23日(火)〜12月23日(日)
@資生堂ギャラリー
本展では、「世界をどう区切るのか」というテーマで、社会的に最も重要な「境界線」である「国境」と、私たちの最も身近な境界線である「扉」をモチーフにした新作《11m2の国境 フランス―ベルギー》と《Border-Chair》を紹介します。

http://www.shiseido.co.jp/gallery/current/html/index.htm