９月に見た映画 前編

白と黒のナイフ　☆☆☆

白と黒のナイフ [DVD]

久々に見たんですが、やっぱりよくできているいいサスペンス映画。ジェフ・ブリッジスがアカデミーを撮ったから、最近いろいろ見れてうれしい。

噂のアゲメンに恋をした　☆★

噂のアゲメンに恋をした! コレクターズ・エディション [DVD]

おかしいけどー、なんかねー。

buy a suit　☆☆★

buy a suit スーツを買う/TOKYOレンダリング詞集 [DVD]

市川準監督の遺作。私はなんといっても『東京兄妹』が好きですが、この映画も好きです。市川監督が映す『東京』が私のみる東京に一番近いような気がします。

デス・ルーム　★　

デス・ルーム スペシャル・エディション [DVD]

気が狂いそうにあほらしい映画というか、これはコメディなのかなあと杉本彩が出てきてアニメになったりして、見てるこっちがパニック、いやデス・ルームって感じ。

重力ピエロ　☆★　

重力ピエロ 特別版 [DVD]

本を読んでいたので、とにかく見るのが辛かった。だから真剣に見れなかった。

ホースメン　☆☆★

ホースメン [DVD]

暇つぶしにはもってこいの映画だけど、ネタバレが早くてもったいない。

ポリスバカデミー　☆☆

ポリス・バカデミー/マイアミ危機連発! [DVD]

暑い日にエアコンをかけて、コーラーを飲みながらこの映画を見るというのが、マイアミ！

ファイヤーフォックス　☆☆

ファイヤーフォックス 特別版 [DVD]

さすがによく出来ているが、出来すぎ。

戦慄迷宮　☆

戦慄迷宮 スタンダード・エディション [DVD]

よくわからん。まったく怖くない。なんか有名な話なんだよね。

プライド＆グローリー　☆☆★

プライド&グローリー [DVD]

警察ファミリーもの。こういう映画は多いけど、役者がきちんと演じればきちんと見れると思った。しかし長いよね。コリン・ファレルって今阪神の城島にそっくりじゃないですか！？

８月に読んだ本 後編

手　著：山崎ナオコーラ

手

ずん、と来たり、こなかったり。山崎ナオコーラの本も少しずついろいろ読みたいなと思う。なんだか通勤中読むと主人公に乗り移れて楽しい。

あの娘ぼくがこんなシネマ撮ったらどんな顔するだろう　著：河原雅彦

あの娘ぼくがこんなシネマ撮ったらどんな顔するだろう

サイコー！！！下らないーーーー！！こういう感じだいすき！！ヘポタイヤ！！！！！

ビッチマグネット　著：舞城王太郎

ビッチマグネット

舞城さんの芥川賞候補作品。芥川賞なら「熊の場所」か「バット男」なんじゃないかと勝手に思ったけど、どちらにせよ面白い。ビッチ・マグネットはいままで一番主人公に共感した。っていうか私自身じゃーんと思ったりする私は私じゃないみたいな感じで、やっぱり同時代性を一番感じる作家です。

平らな時代―おたくな日本のスーパーフラット　著：永江朗

平らな時代―おたくな日本のスーパーフラット

いまさら読むのが面白いので読んでみてください。いいメンバーな気がする。HIROMIXはどこに？

ときめきに死す　著：丸山健二

ときめきに死す

映画は見て好きなので、本も読む。オチ知ってるのに、すごくひきこまれます；

Vanity　著：清水博子

vanity

安心して女性の友人にすすめられる本。面白いし毒が満載。

映画篇　著：金城一紀

映画篇

前読んだのを忘れて、また借りてしまった。途中まで気がつかなかったけど、あれなんだかわかるーーーと思ってるうちに思い出す。面白いですが。

８月に見た映画後編

ノートのPCのキーボードの調子が悪すぎる。ポケットPCの安いのを買いたい！

ダウト☆☆☆

ダウト ~あるカトリック学校で~ [DVD]

メリル・ストリープってそういう人だろうなーというのがあるからこそ、説得力があるけれど、メリル・ストリープのことをなんとも思ってない人が見るとどう思うのかなあ。役者のパワーに頼りすぎな映画かなと。

リング０バースディ☆☆

リング0?バースデイ? [DVD]

仲間由紀絵は貞子に向いてるとは思う。でも端役の麻生久美子がやってもよかった。微妙に豪華キャスト。

おろち☆☆★

おろち [DVD]

映像は綺麗だし、なんだかんだでよくできているので最後まで見ちゃう。木村佳乃ってホントすごい。

デイ・オブ・ザ・デッド☆☆

デイ・オブ・ザ・デッド DTSスペシャル・エディション [DVD]

こういうのたくさん見ているので、もうすこし何かあるといいのに。

U.N.エージェント☆☆
>>http://posren.livedoor.com/detail-172764.html
なぜかレンタルはあるのにセルDVDは検索に引っかからない。実際に起こった事件“スレブレニツァの虐殺”を元に描いた戦争ドラマ。一応、ここらへんには行ったことがあって、現地の人に少しいろいろ聞いたので、そのことを思い出しました。

サンシャインクリーニング☆☆☆★
最近、死体清掃人の映画をよくみる。これは確かによくできていて、いいアメリカ映画の見本ではありますが、最後のお父さんのシーンはやりすぎだよな。号泣してしまう。

チェンバー　凍った絆☆☆★

チェンバー ~処刑室~ [DVD]

ジーン・ハックマンっていつもあんなんだなあ。題名とイメージが違うけど、重厚なドラマとしてきちんと仕上がっていて最後まで飽きずに見れた。

YESMAN　YESは人生のパスワード☆☆

イエスマン “YES”は人生のパスワード 特別版 [DVD] [DVD] (2010) ジム・キャリー; ゾーイ・デシャネル; ブラッドリー・クーパー

最初の３０分はおもしろいけど、「またか、、」の連続。ジム・キャリーは大好きですが、こればっかりだとちょっときつい。もう一展開ないと、映画としては成立しないんじゃないかな。

映画は映画だ☆☆★

映画は映画だ [DVD]

キム・ギドグがプロデュースやっているとか聞いて見てみました。さすがに映像とかよく出来ているんだけど、ストーリーが日本映画の昔の話みたいで、個人的に乗りきれなかった。

お買い物中毒な私☆★

お買いもの中毒な私! [DVD]

私はまったくその要素がなく、「ケチ」の分類に属する人間なので、意味がわからないし同感できないけど、くだらないので最後まで一応見た。まったく意味が分からない。

８月に読んだ本 前半

パソコンのキーボードが壊れちゃってきちんと打てないので、タイトルだけ。

股間　江本純子著

股間

なんだかなー。一応フィクションだそうですが、こうまで本当っぽいとね。学生時代の風景が私とほとんど近いのが最初面白かった。というか、なんだか友達のブログみつけちゃったみたいな感じもあり。

藤子不二雄　FとAの方程式　米沢 嘉博 著

藤子不二雄論―FとAの方程式

面白かった。何度も読んだ。私世代は圧倒的にF先生派が多いんだけど、長い目でみるとそれは少数派なのかもと思った。でもF先生のあのイラレでかいたような動きのない絵はすごく好き。

二匹　鹿島田真希著

二匹 (河出文庫)

「六〇〇〇度の愛」が面白かったので借りてみた。なんだか、映画版『水の中の８月』を思い出した。

ぼくは落ち着きがない　長嶋有著

ぼくは落ち着きがない

私も図書委員やっていたことがあるのでそれを思い出した。しかし、私は隔週で７冊借りて７冊返す女なのだが、気持ち悪い目で見られているのだろうか。

暗渠の宿　西村賢太著

暗渠の宿 (新潮文庫)

やっぱり私は西村賢太さんの小説が大好き。あとバナナマンの日村とアンジャッシュの児嶋の会話も好き。つまりだめ人間が好きなのか。

戦後民主主義と少女漫画　飯沢 耕太郎著

戦後民主主義と少女漫画 (PHP新書)

大島弓子と萩尾望都の話になっちゃうので、またかーって感じですが、面白いところもあります。私は「花のあすか組」とか「スケバン刑事」に影響を受けているので、そこらへんを掘り下げた本を一度読みたいな。

８月に観た映画 前編

タイムリミット☆☆

タイムリミット [DVD]

デンゼル・ワシントン主演のサスペンスということで本格的な感じで面白そうなんだけど、なんだかB級。理由付けが全体的にめちゃくちゃ。タイムリミットって感じも１シーンしか感じない。

いずれ絶望という名の闇☆☆★

いずれ絶望という名の闇 [DVD]

『あるいは裏切りという名の犬』の続編的作品なのかなあ。ダニエル・オートゥイユがいなくて、ドパルデューだけでてるんですが、異常に太っててなんか異形って感じなのに、モテまくってかっこつけてて最後まで笑えます。面白いけど。

アザーマン☆

アザーマン ―もう一人の男― [DVD]

リーアム・ニーソンとアントニオ・バンデラス共演。妻の２重生活に気づき、浮気相手に素性を隠して接近する旦那（リーアム）の話。 なんだかなーって話。こんな話を映画にしようとどうして思ったのか全く不明。

百年恋歌☆☆☆

ホウ・シャオシエン監督 『百年恋歌』 [DVD]

1911年、1966年、そして2005年。3つの時代に生きる男と女の恋物語を同じキャスト（スー・チー＆チャン・チェン）で描いた映画。暑い夏にとてもあう。２人の役者がとてもよい。さすが。

フェイクシティ☆☆

フェイク シティ　ある男のルール＜特別編＞ [DVD]

面白いんだけど、最初に想像した通りのクライマックスに苦笑。このパターン多すぎないか。

ザ・クリーナー☆☆

ザ・クリーナー 消された殺人 [DVD]

これもよくある内容。サンシャイン・クリーニングとも同じだし。でも最近エヴァ・メンデスはいい感じだなあ。

クライマーズ・ハイ☆☆☆

クライマーズ・ハイ [DVD]

山崎努のペットボトルが納得いかないし、堤真一の服装も浮いているけど、力強い演出でひっぱられる。しかし私の名字の役がひどいことになるので、もう観たくないな。

ひぐらしのなく頃に☆

ひぐらしのなく頃に 劇場版 スタンダードエディション [DVD]

監督が及川中なので観てみた。ところどころかなり笑える。こういう演出って面白いなと思うけど、いろいろさっぱりわからない。

トータル・リコール☆☆☆☆☆

トータル・リコール [DVD]

最高！！！！！！これからも何度でも観たいわ。特に最後のばかばかしさったらない。 ポール・バーホーベン 大好き！

目撃

目撃 [DVD]

俳優の使い方がステレオタイプだけど、やっぱりよくできている。最近はイーストウッドはウディ・アレンだなあと思い、見やすくなってきた。

７月に観た映画 後編

チーム・バチスタの栄光☆☆

チーム・バチスタの栄光 [DVD]

コメディなのか、サスペンスなのか、それとも『トリック』の仲間由紀恵が竹内結子に変わったものなのか、わからなかった。それなりに楽しめたけど、何も残らない。でも、犯人は「この人だといいなー」と思った人でした。

ウルトラ・ミラクル・ラブストーリー☆☆☆

ウルトラミラクルラブストーリー [DVD]

評判が良いので楽しみにしていたが、前半は松山ケンイチ（今までで一番いいと思いましたよ）の言ってることがなまりすぎていてよくわからなくどうしようかと思った。しかし、その後のめり込み泣きそうに。たしかに面白い。にしても、原田芳雄はあんな役が多いなあ。

ラーメン・ガール☆

ラーメンガール [DVD]

タマフルで聞いて以来気になっていて、やっと観ました。何なの、このフジテレビの映画みたいなテイストは。やっぱり言葉が通じないままというのは、それ（コミュニケーションの不成立）を主題にしないかぎり、成り立たないのかも。

五福星☆☆★

五福星 デジタル・リマスター版 [DVD]

久々に観た。サモハンが好き。JAMJAMラジオで大友さんもサモハンが好きと言っていたので、なんだかいい気分にもなった。

パニックエレベーター☆

パニック・エレベーター [DVD]

夏なのでホラーが観たいなと思ってみたものの、なんだか閉じ込められるので暑苦しいし、ワガママだし、どうでもよくなってしまった。

新ポリス・ストーリー☆☆☆

新ポリス・ストーリー デジタル・リマスター版 [DVD]

これも久々。といっても３年ぶりくらい。何度観ても面白い。

ザ・バンク　堕ちた巨像☆☆★

ザ・バンク 堕ちた巨像 コレクターズ・エディション [DVD]

面白かったが、最後もっと面白くできないかなあ。というか、自分だったら隠し撮りしたりして、Youtubeにアップするとかしちゃいそうだなとか、いろいろ考えた。

変態村☆☆

変態村 [DVD]

これも自分だったらどう逃げるかばかり考えた。携帯のつながらないところに一人で行くのは危険だということを学び、会ったばかりの人は少しでも怪しいところがあれば逃げないといけないと学習した。

夏時間の庭☆☆★

夏時間の庭 [DVD]

アサイヤスの映画。映像もきれいでフランスいいなーと思うのに、出てる人たちが上海やNYに行きたがるのが信じられない。あんなところに家があるのに、そんなところに行きたくなる気持ちがわからない。でもいい映画です。ビノシュの金髪は似合わないけど。

バーン・アフター・リーディング☆☆★

バーン・アフター・リーディング [DVD]

コーエン兄弟作品。はずれないなー。ブラピってこういうアホなアメリカ人をやらせるといいんだよな。穴がいろいろあるのも気になるが、最後までコーエンタッチ。穴があるのは、マルコビッチのせいかも。

最近読んだエッセイ

また図書館通いを復活することに。いろいろやりくりしたら本を読む時間を見つけることが出来た。

S倉迷妄通信　笙野 頼子

S倉迷妄通信

エッセイじゃないかもしれないけど、エッセイだと思って読んだ。住む「場所」に特化したエッセイ。たしかに狭い日本じゃ色々大変。

いろんな気持ちが本当の気持ち　長嶋有

いろんな気持ちが本当の気持ち

すごく面白かった。小説は１冊だけ読んだけど、エッセイのほうが好きかも。というか、趣味が合う。映画や音楽の趣味が合う。世代が近い。他も読みたいな。

目白雑録 (朝日文庫 か 30-2)　金井美恵子

目白雑録 （ひびのあれこれ）

図書館にあるとつい借りてしまう。毒舌（といえば怒られそうだけど）が面白い。だけど青山真治が好きなのがわからない。

「競争相手は馬鹿ばかり」の世界へようこそ　金井美恵子

「競争相手は馬鹿ばかり」の世界へようこそ

同上。

池澤夏樹の旅地図

池澤夏樹の旅地図

夏どこにもいけないので。かなり旅行した気分になります。